PERSON 13
福岡のまちを
目に見える形で
より豊かに発展させていけるのが
醍醐味。
都市開発事業本部 企画開発部 建築技術担当 檜沢 友里Yuri Hizawa 2015年入社 工学部 建築学科卒
CAREER PATHーこれまでの経歴ー
- 1年目~
- 都市開発事業本部 企画開発部 建築技術課オフィスビルの改装工事や、鉄道高架下の店舗の耐震工事などを担当したり、営業チームと協働して駅ビルのリニューアル計画も経験。
- 3年目~
- ホテル事業本部 開発部 技術担当既存ホテルのリニューアル工事や新規ホテルの建築工事を担当。海外のホテルの建築にも携わる。
- 7年目~
- 都市開発事業本部 企画開発部 建築技術担当社用施設の建て替えの計画や新規案件を担当。社内のさまざまな部署と協力しながら、より良い施設を形に。
まちづくりの西鉄
だからこその
喜びや成長がたくさん
建築は、何十年も残っていくことが前提なので、常に責任やプレッシャーもありますが、生まれ育ったまちを豊かにし、家族や友人にも喜んでもらえる機会に恵まれています。住宅、駅、商業施設、オフィスビルなど活躍の幅が広く成長できるのも西鉄ならではの魅力です。
入社動機・仕事内容
住み慣れた福岡のまちをもっと便利に、もっと素敵に
大学で建築工学を学んでいましたが、設計や施工だけを極めていくというよりは施主の立場で、建築物を“創る”ところから関わっていきたいという思いがあり、西鉄を選びました。西鉄は建物を建てるだけでなく、テナントをリーシングしたり、自社でホテル運営も行っているため、さまざまな部署と連携することで自由に空間づくりができることにも魅力を感じたのが大きな理由です。また、福岡に根ざしている企業であることも志望動機のひとつ。幼いころから育った福岡で建築に関わることで、まちがより便利になったり、お世話になった方や友人に利用してもらえたら、仕事の成果がより身近に感じられ、やりがいにもつながると考えました。
入社してからオフィスビルやホテルなども担当してきましたが、現在は社用施設に関わる仕事がメインです。自動車関連施設、物流倉庫など、専門的な分野も扱うので、知らないことはまだまだたくさんあります。そこで働く人たちがどれだけ利用しやすい施設にできるかが大切になってくるので、情報収集は欠かせません。
仕事のやりがい
自分の考えを持ってつくり上げる、目に見える形での成果
すべての仕事に関して言えることですが、竣工した建物をはじめ、関係者の方々のホッとした顔や笑顔を見ると、やはり達成感を得ることができます。また、私たちが手掛けた施設を実際に利用したお客さまからのお褒めの声に触れると、頑張って良かったと感じますね。
以前もホテルのリニューアルに携わった際、客室面積が広げられない中で設計会社の方と協力しながら、家具の配置などを工夫したことがありました。リニューアルオープン後、予約サイトの口コミにてお客さまから「部屋が広くなったように感じた」というお言葉をいただき、大変うれしかったのを覚えています。
また、日々の仕事を通して感じるのが、若手であっても意見が言いやすい環境であること。実際に意見を求められることも多いので、自然と自分自身がどうしたいか考えながら仕事に取り組むことができ、結果、そのことが成長につながっていると感じています。
今後の目標
感謝の心を持つことで、自分自身も成長
これまで仕事をしてきて思うのが、自分が当たり前と思っていることでも、疑問を抱き、人にどんどん聞くことが大切だということ。実際、海外のホテルの建築に携わった際、現地法人の方に「日本ではスタンダードかもしれないですが、海外では使わない機能」と指摘を受けたことがあります。そういった経験を経て、利用される方々にとっての快適性や利便性を考えることが大切だという思いを強くしています。
どんな建物や施設でも1人でつくり上げることはできません。関わってくださる方々に対して感謝の思いを忘れずに、すべての仕事に全力で取り組んでいきたいです。