PERSON 02
西日本鉄道の
根幹に携わり、
未来を描く醍醐味。
鉄道事業本部 計画部 計画第一課 永友 優理Yuri Nagatomo 2015年入社 経済学部 総合経済学科卒
CAREER PATHーこれまでの経歴ー
- 1年目~
- 鉄道事業本部 営業企画部 営業課西鉄電車への愛着を醸成するためのイベントを企画したり、観光列車のリニューアル企画に携わる。
- 4年目~
- 総務広報部 広報課西鉄全体の広報業務を担当。マスコミとのやり取りや広く知っていただきたい情報やニュースの発信に勤しむ。
- 6年目~
- 鉄道事業本部 営業企画部 計画課
(現・計画部 計画第一課)鉄道事業全体の分析や今後を見据えた計画を立てるなど、鉄道事業の統括的な役割を担う。
経験が糧になり、
福岡のまちも自分自身も
より豊かに
西鉄の根幹事業である鉄道事業本部での経験や総務広報部での業務を経て、西鉄の役割や社会から求められることへの理解が深まりました。一方、経験を積んでも素直に、新しいことへの挑戦を恐れず、福岡のまちをより豊かにしていきたいです。
入社動機・仕事内容
仕事を通じて身近な人の暮らしを豊かにしたい
福岡出身で幼い頃から西鉄バスや電車が身近な存在でした。就職活動をしていたときに天神ビッグバンが話題になっていたこともあり、西鉄ならまちづくりに関われると考えたことが入社のきっかけです。幅広い事業を行っており、さまざまなことに挑戦できる環境である点や自分の故郷で身近な人たちの暮らしを豊かにできる点も魅力的でした。
入社後は鉄道の営業部門や会社全体の広報業務を経験し、現在は鉄道事業本部の計画課に属し、電車の運賃収入や乗客数の把握、現状分析や将来予測などを行っています。「ウィズ・コロナ、アフター・コロナにおいて何をすべきか」など、企業に求められることは常に変化していきます。経営的な視点も持ち合わせながら、鉄道事業のビジョンを描いていきます。
仕事のやりがい
他部署への異動があったからこそ、成長できたという実感
入社後3つの業務を経験していますが、最初に配属された鉄道の営業企画部では、お客さまがイベントなどで喜んでいらっしゃる様子を間近に見られてうれしかったです。総務広報部では西鉄という企業を俯瞰的に捉えられるようになったことが大きな収穫でした。西鉄には本当にさまざまな事業があります。その多様な事業に触れ、培った視点を他部署で生かす、それができるのも西鉄だからこそではないでしょうか。
現在の所属部署では直接お客さまと接する機会は少ないですが、経営層に近い視点で西鉄の根幹事業をリードしていけることが醍醐味です。長期的な視点でお客さまのことを考え、関係部署と調整しながら理想を形にしていくことは難しさもありつつ、大きなやりがいを感じています。
就活中の学生さんから「西鉄にどんな人材が求められていると思うか」と聞かれる機会がありますが、私はいつも「素直な人」と答えていて、自分もそうありたいと常に思っています。それが自身の成長につながるし、チームで協働する力になると考えるからです。上司や先輩だけではなく後輩から言われたことも素直に受け入れ、いろいろな気づきを得て成長し続けたいです。
コロナ禍もその後も前例のない挑戦が続きます。これからも素直な姿勢を大切にしながらチーム一体となって挑んでいきたいと思います。
今後の目標
自分の仕事が「まちをつくる」という誇り
西鉄はさまざまな仕事を経験でき、その1つ1つがターニングポイントになります。専門性を深めたり、苦手分野に挑戦したりと思わぬ成長ができるのも楽しみです。そうして自分が手掛けた仕事が、数十年後に福岡のまちに染み込んでいるのが理想ですね。今、私が携わっている鉄道事業は、“まち”や“にぎわい”をつくる起点になると考えています。だからこそ、誇りに思える仕事をしていきたいです。